2010年2月1日月曜日
XBシリーズのカナル型
寒い日はヘッドフォンを耳当て代わりにして。と、オフかつ寒い日は MDR-XB700 を利用しています。なんと言うか、デカいのです。 で、デカいヘッドフォンを装着していけない場所などは、 Bose® in-ear headphones を使用しておりました。ところがうっかりとイヤーチップを片側無くしてしまいまして、ヨドバシ さんにイヤーチップを買いに出たついでに、浮気ゴコロで MDR-XB40EX を買ってしまいました。Bose IE も使えることだし、実売 5KJPY 以下のもだったら、ちょっとお財布の紐緩めてもいいかなーとか。XBシリーズは eXtra Bass と言うことだけあって、豊かな低音がウリの少し尖った製品です。XB700と同系列のオーバーヘッドバンドタイプのものは他に500と300が有ります。番号が大きい程、お値段と特化度が大きくなります。店頭で聞き比べて、700にしました。ハウジングに充分な容量があり、低音の豊かさとヌケが程よく感じたので、数千円の差と実売価格が 10KJPY ならかまわないかと思ったのが選んだ理由です。 そんなこんなで、オーバーヘッドタイプは XB700 で、暑い日や荷物を少なくしたい時などは、Bose-IE を使っていました。 Bose-IE のイヤーチップを購入した時に、XBシリーズのカナル型が出ているのを見かけたので、物欲向上。サンプルを自分の音源につなぎ、 XB20EXと XB40EX を聞き比べしました。実売で 2KJPY ぐらいの差。そこに違いを感じることが出来なければ、安い方にしておきたいですしね。 耳が肥えているわけでは無いので、あくまで自分が個人的に感じたものが選択のネタです。 40の方にお値段分の魅力を感じました。 選定基準はやはり eXtra Bass の部分です。低音がきちんと出ているかです。こもる感じが出ずに、よく鳴っています。重低音と称するものでは、低音部分をただ単にブーストして、その他の音を少し下げるように鳴らしたりするものをちょこちょこと見かけることが有ります。それは、少し違うんじゃないかなーと思っています。 eXtra Bass では、低音の艶やかさも豊かに表現されているのではないかと。eXtra Bass シリーズで地味に気に入っているのは、平型コード、通称きしめんコードです。このコードのおかげで、コードのからまりが格段に下がっています。 さてさて Bose-IE の出番が無くなるような言いっぷりですが、Bose-IE はその素直な特性とともに、カナル密閉型じゃ無い特徴を持っているので、ずっと現役です。Bose-IE は、耳にかかっているだけですので、長時間のリスニングでも耳が疲れません。また、コードなどが衣服にすれた時に出る音がシリコンチップのおかげか、音にほとんど影響を及ぼしません。あとは、耳栓した状態でよく聞こえてしまう、自分自身が発するノイズ(呼吸音や物を噛んだ時の音など)がほとんど入りません。なので、これはこれでまだまだ使うのです。
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